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論文

レーザーブローオフ法とその応用(プラズマ研究に於いて)

山内 俊彦

レーザー学会研究会報告, p.37 - 44, 1998/03

レーザーブローオフ法の基礎研究は、1970年代の初めに著者がレーザーによるプラズマ生成を目的に始めたものである。そのプラズマは弱電離であるため、ほとんど磁界を横切って入射し、強い指向性を持っていることが判った。また、レーザー強度の変化により、クラスターが生成されていることも明らかとなった。次に、本レーザーブローオフ法を原研の中型トカマクに適用し、不純物の挙動を物理的に明らかにしたことは良く知られている。最近は研究が広範囲に進展しており、例えばJT-60でのコーティングされた窓のクリーニング、レーザー波長の違いによるブローオフ量や蒸発深さの制御、そして医学方面にも適用されつつある。今回は、長年に渡り著者が行ってきた研究成果を中心に発表する予定である。

論文

LD励起高平均出力Nd:YAGスラブレーザー

丸山 庸一郎; 鄭 和翊*; 加藤 政明; 丹羽 善人*; 原山 清香; 大場 正規; 的場 徹; 有澤 孝

レーザー学会研究会報告, p.25 - 29, 1997/12

高繰り返し極短パルスレーザーは、高平均出力X線レーザー用ドライバー、レーザー加速技術の研究開発、X線を用いたイメージングやホログラフィーさらには超微細加工などへの応用が期待され研究開発が進められている。現在、高繰り返し極短パルスレーザーのポンピング光源としては、アークランプなどと音響光学スイッチを組み合わせた固体レーザーが多く使われている。しかし、そのパルスエネルギーは数十mJと低、極短パルスレーザーで高いピーク出力を得るためには一層の短パルス化などが必要である。極短パルスレーザーのポンピング用光源には、高繰り返し、高エネルギーとともに均一な空間強度分布、最適なパルス幅などが要求される。原研では極短パルスレーザーの利用を進めるためにその高繰り返し化、高平均出力化の研究開発を行っており、極短パルスレーザー並びにそのポンピングを目的とした半導体レーザーで励起される全固体Nd:YAGレーザーの研究を進めている。ここでは原研における全固体ポンプレーザーの開発の現状について報告する。

論文

極短パルス超高出力チタンサファイアレーザー

山川 考一

レーザー学会研究会報告, p.21 - 27, 1997/05

近年小型で、繰り返し動作が可能な極短パルス・超高ピーク出力レーザーが注目されている。テーブル・トップ(Table-top)サイズのレーザーでテラワット(Terawatt)級の出力が得られるため、これらのレーザーは一般にT$$^{3}$$(Tキューブ)レーザーと総称される。関西研究所では、High Field Physicsと呼ばれる新しい光量子科学分野における様々な基礎・応用研究を目的に、T$$^{3}$$レーザーの開発を進めている。ここでは、最近開発に成功した世界最短パルス幅(16fs)のピーク出力10TW、繰り返し数10Hzのチタンサファイアレーザーシステムを中心に、本T$$^{3}$$レーザー開発において最も重要となる極短パルス(パルス幅~10fs)レーザー光の発生とその増幅過程におけるレーザー制御技術の現状について紹介する。また、現在開発中の世界最大級のピーク出力100TW(0.1PW)、パルス幅20fs、繰り返し数10Hzのチタンサファイアレーザーシステムの開発の現状を紹介すると共に、更なるピーク出力の向上と短パルス化によるペタワット級レーザーの開発についても言及する。

論文

チタンサファイアレーザーにおける10fs光パルスの発生と増幅

山川 考一

レーザー学会研究会報告, 00(RTM-96-29), p.27 - 33, 1996/11

我々は、高輝度・極短パルスレーザーを用いた様々な応用研究を目的として、ピーク出力100TW,パルス幅20fs,繰返し数10Hzで動作するチタンサファイアレーザーシステムの開発を進めている。発振器からの光パルスは、シリンドリカルミラーを用いたパルス拡張器によって約100,000倍の1nsにまで拡張される。パルス幅の拡張されたチャープパルスは、再生増幅器により最大13mJにまで増幅され、その後、再生増幅器からの出力光は4パス増幅器に抽入される。本増幅器では、Nd:YAGレーザーの励起入力760mJに対し、出力エネルギー280mJが得られる。この段階でパルス圧縮を行うことにより、10TW級の出力を達成する予定である。その後、4パス増幅器からの出力光は、全出力エネルギー7JのSHG Nd:YAGレーザーで励起される2パス増幅器に抽入される。2パス増幅器からの増幅光(~3.5J)は真空中に配置された回折格子対よりなるパルス圧縮器でパルス圧縮される。パルス圧縮器の全体効率が約60%であると予測されるので、パルス圧縮後の出力エネルギーとして~2J/パルスが期待できる。

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